琵琶湖疏水下り 本格運行へ

和船で琵琶湖疏水クルーズ

京都市と滋賀県の大津市が、現在試験運行している琵琶湖疏水観光事業に新たに和船二隻を追加。18年度から本格運行を目指すとのニュースが有りました。

少し前に保津川下り体験を書きましたが、無類の「水辺好き」としてはコレ以上ないワクワクする話題です。川下りは空の下ですが、こちらはトンネルがメイン。琵琶湖疏水クルーズはまさに『冒険風』になるのでは、と期待してしまうのです。

新たな船とは屋形船チックなのを作るみたい。定員は10人程度くらいになるみたいですので、やはりそれほど広くないんですよ、疏水自体が。Wikipediaに設計図のようなのが載っていますが、横幅5m弱、水面からの高さが2.5mほどのトンネルと読み取れます。

もちろん就航には両市とも費用がかかるわけですが、どうやら市の予算の他にふるさと納税もその資金にあてるとの話です。いつ頃並ぶのかは書いてありませんでしたが、 興味ある方はぜひいかがでしょう。

琵琶湖疏水と周辺の観光地

知らない方のために琵琶湖疏水とは、琵琶湖の水を京都市に流すために作られた水路(疏水)。安積疏水、那須疏水と並ぶ日本三大疏水の一つです。以前は貨物や人も運んでいた「道」でしたが、鉄道や車の登場によりその役目を終えています。

しかしながら現在もその水だけは現役で京都市に送られています。一応大津市に感謝金という形でお金も払われてるそうですよ。

琵琶湖疏水の周りには関連した歴史的な史跡があり、現在はそのうちいくつかは観光地にもなっています。

琵琶湖疏水記念館、南禅寺にある水路閣、蹴上発電所、夷川発電所、そして蹴上インクラインがそれらになります。蹴上インクラインはもう少ししたら桜がキレイな季節を迎えますね。横を車で通ったことありましたが、あれが何なのか今の今まで知りませんでした。また山科を通る疎水沿いは、桜もたくさん咲ますが秋には紅葉も色鮮やか。ちょっとマニアックな場所なので空いてること必須でしょう。ウォーキングやハイキングにも良いかと思います。

そして水路自体は市内を巡っていて北の方に伸びていくものは銀閣寺あたりまで。有名な「哲学の道」の横を通るのがコレですね。中心部に向かう水路は、平安神宮神苑や円山公園といった東山の庭園に供給されています。

こうやって調べてみると何気なく通ってたり見ていたものが実は深く繋がっていることを知りました。

確かに何故ここに水路が?とか、庭園なんかで大きい池とか見ると何処から?とか。

特に京都は必ず歴史と絡んできますから簡単にでも調べないといけないですね。というわけで、琵琶湖疏水観光船楽しみに待ちたいと思います。

アクセス・地図

琵琶湖疏水記念館の地図と滋賀県側の入り口をポイントしています。

地図で見える無数の水辺がここから供給されてると思うと感じるものがありますね。